業者選びの3つのポイント

土木工事業者を探す際に、「どういった業者が良い事業者なのか？」はなかなか、わかりにくいものです。
ただ良くない業者を選ぶことで、後々金銭でも労力でも大変な部分がでてきます。
そこで選ぶ際のポイントを3つ作り、参考にしてもらえたらと思います。

実績はあるか？
公共工事に関わっているか？

依頼する前に、必ず業者の実績を確認しておきましょう。また、公共工事に関わっている業者（元請け・下請け問わず）の場合、ある一定の力量が備わっていると考えることができます。行政がクオリティを認めている＝安心して依頼できる土木工事業者といえるでしょう。

また工事の内容にもよりますが、図面や工事内容がわかる明細書を確認することも大切です。例えばコンクリートであれば、どのような品質のものを使うのか、どのような材料で、どのような構造にするのかを把握しておくことが大事です。

自社施工できる範囲は？

依頼前に、自社でどれくらいのことができる会社なのか、チェックしておきましょう。自社施工ができることを踏まえた上で、協力業者を使うこと自体は問題ありません。しかし、自社で何もできず、全てを協力業者に丸投げしているようなところはおすすめできません。

もちろん、元請けが各業者のクオリティを把握できていれば問題ありませんが、実際にはそうではないところも存在します。

良い関係性が築けそうか？

営業または工事担当者とは、密なやりとりが発生するものです。希望をしっかりと伝えることができ、相談しやすい関係を築けるのがベストです。

納得のいく工事を行なうためには、業者の人間性も重要だといえるでしょう。