業者選びの3つのポイント

土木工事業者の場合、質の悪い業者は噂になりやすく、業界内でも弾かれがちです。一方、解体工事業者の場合、もしアラがあったとしても、更地を掘り返さない限り、判断することができません。また、個人客相手の仕事が多い分、質の悪い仕事を繰り返していたとしても、噂になりにくく、一般の方の耳に届きにくいことも事実です。

だからこそ、解体工事業者を選ぶには、より一層の注意が必要といえるでしょう。

実際の解体作業の様子を見る

建築屋さんの知り合いがいる場合は、紹介を受けるのがベストです。実際の解体作業の様子を見たり、依頼した人から話を聞いたりするのも良いでしょう。業者の中には、契約前後で内容が変わるケースもあります。

見た目をチェック

雑な身なりをしている人が、丁寧な仕事をするケースはごく稀です。清潔感があるか、礼儀正しいかどうかも確認しておきましょう。

値段だけを重視しない

「特価」「値引き」など、値段の安さだけで選んでしまうと、仕事内容に問題があるケースが多いです。安かろう悪かろうが一般的。見積もりの内容についても「どのようなやり方で解体するのか」「どこに持っていって処分するのか」など細かく質問しましょう。問題のない業者であれば、丁寧に答えてくれるはずです。